上野・東京ラインが開通して、都内から東北へのアクセスが、より便利になりました。
品川からいわきまでを結ぶ常磐線もその1つです。常磐線には、各停、快速の他に「ときわ」「ひたち」という特急列車が走っています。
帰省、ビジネス、旅行で使う人が増えています。長時間の乗車で観光先の情報を調べていたらスマホの電池がなくなった。パソコンで仕事をしたいので充電したい。
電車や新幹線の電源を探している人も多いはずです。そんな特急電車「ひたち」「ときわ」の電源、コンセントの場所を紹介します。
グリーン車、普通車に実際に乗って確認してきました。昔では考えられなかった意外な箇所にありました。
座席表を公開!特急券はネットでの購入が便利。
常磐線の特急電車「ときわ」と「ひたち」ですが違いがあります。
使用している車両は同じなんですが、停車駅、行先、車内販売の有無が違うんです。
ひたちは、上野と水戸の間の駅は停まらず、終点がいわきです。一方、ときわは上野と水戸の間にいくつか停車駅があり、終点も勝田、高萩、いわきとまちまちです。
ひたちには社内サービスがありますが、ときわにはありません。自動販売機はありません。
座席は全席指定のため、予約や乗車前の購入が必要になります。購入方法はモバイルSuicaを使用したチケットレスが断然おすすめです。
窓口に並ぶのは時間がない時や混雑しているのでは大変なので、モバイルSuicaを利用されている場合、ウェブサイトのえきねっとでチケットの購入ができます。
スマホで座席指定もでき、モバイルスイカを改札でタッチするだけで乗車できるので、とても便利です。
車両設備は10両編成で、グリーン車は5号車の1両です。
座席表を載せておきますので、予約時に活用ください。
インターネット接続サービスもあります。
普通車(席)の電源場所
本題のコンセントがあるか、ないかですが、「あります」スマホやパソコンのバッテリーがもう切れそう。という方も安心して下さい。
「ときわ」でも「ひたち」でも同じ場所にあります。
普通車は各2列に並んでいます。
「新幹線と同じ場所についているのでは?」と思い、足元を確認してみると、ない。
座席回りを色々と探してみました。どこにあるか分かりますでしょうか?
そうひじ掛けの位置に付いているんです!しかも全席。通路側は右側のひじ掛け部分に。
窓側は左のひじ掛け部分に。
通路側でも安心して充電ができます。それにしても全席にコンセントは太っ腹ですね。
その他にも進行方向の最前列の右側と最後列の左側にもコンセントが1つ付いています。
なので、進行方向に向かって最前列の右側の席の人と最後部の左側の席の人だけは電源コンセントが2個使えるんです。各号車2人だけの特権です。
パソコンとスマホ、ドライヤーとトースターなど、2個プラグに差し込んで充電したい人はおすすめの席です。利用したい人は早めの予約を。
グリーン車(席)のコンセントはどこ?
グリーン席も確認しました。やっぱり雰囲気がいいですね。
グリーン車だから特別ということはなく、全く同じ位置に電源コンセントはありました。
座席の感覚が非常に広いのでゆったりして移動ができます。
まとめ
最後にまとめると、常磐線特急列車のときわ、ひたちは電源コンセントがあります。
グリーン車だけじゃなく、普通車でも各席のひじ掛け部分に完備されている。そのため通路側でも充電可能。
進行方向の右前と左後ろの壁にもコンセントはついていて、2個差し込みプラグを使用して充電したい人はおすすめの席。
帰省、出張、旅行などで使用される時に使ってみて下さい。
HAVE A GOOD TRIP!
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