電子レンジの掃除って、ついつい後回しにしてしまう。
なんか面倒なんですよね。ウチでは10年間、何もメンテせず使い続けました・・・。
10年間も放置すると焦げ付きや油汚れがハンパない。
そのむっちゃ汚い頑固な汚れを20分で落とすことができ、新品同様にした掃除方法を紹介します。
中々、落ちなくて困っている人は、騙されたと思って試してみてください。
10年放置したレンジの実態と汚れの正体
マジマジと見てびっくりしたのが、レンジの中の汚さ。新品で購入して、10年以上1度も掃除をしませんでした。
10年放置した汚さがこちら。
ウギャー!!受け皿には奇妙な物がこびり付いてる。
下には、パンのカスがたくさんたまってる。(お金は貯まってないのに、、、)
前面に油汚れや黒い焦げ付きが大量。
変な物見せるな!と思われた方すみません。。。
逆に、10年も何もしなかったののに、今になって何故?
と疑問に感じるかもしれません。
それは、子供の離乳食が始まり、レンジを使う機会が増えるからです。
さすがの僕でも、赤ちゃんが口に入れる物をチンする時に、汚い機械は使いたくありません。
掃除をする前に調べたのが、汚れの正体!
どんな物でも相手を知らないと勝負にならないですからね!
さて、その正体ははというと、、、
水アカとアブラです。
電子レンジを使うと、食べ物の液体がふきこぼれたり、水蒸気が周りに付きます。
それが水垢になるんです。
なので、焦げみたいに見える物も、実際は、水垢に調味料などの色が混ざっているんです。
そして、その表面に油がか被さってきてます。
その状態で、レンジを使い続けるので、使うたびに付き、かなり頑固な汚れとなっていきます。
油と層になり、落とし辛い。
これは手ごわそうな相手です。
掃除に必要な物
相手が分かってしまえばこっちのものだ!
はりきって準備を始めました。用意した製品はこの5個だけ!
・コップ
・水
・キッチンペーパー
・電子レンジ
そして、1番大事なのが「重曹」です。
コップはレンジでチンしても大丈夫なタイプが良いです。
水は水道水、掃除するんですから電子レンジは当たり前ですね。
キッチンペーパーがない場合は、タオルでもOK。
実質、用意する物と言ったら、重曹くらいじゃないでしょうか。
重曹は、スーパーや100均で売ってます。
僕はダイソーで買いました!
因みに、国産でした!
電子レンジの掃除方法
準備が整ったら、早速スタート!
コップに大さじ1杯くらい、重曹を投入!
正直ざっくりで問題ありません。
そこに、400CCくらいの水道水を流し込みます。
水の量は特に気にしなくていいです。
料理じゃないので、ざっくりでも大丈夫。
水を入れたら、手で混ぜ混ぜ。
手で良いんです!混ぜ棒なんか使いません。
600Wで4分レンチン。(レンチン=レンジでチン)
すると、重曹が入った液体の蒸気が電子レンジいっぱいに広がります。
4分経って、すぐ開けると、熱くてふけないのと、こびり付いた油がとれないので、レンチン後はそのまま8分くらい置きます。
8分後、扉を開けてみると、周りには水蒸気の水滴がたくさん付いてます。
まず、最初に拭く場所は扉の内側!
ここも汚れがいっぱいなんです。
右側だけふき取ってみました。
キッチンペーパーには、こんなに汚れが付いています。
原理は、重曹が入った蒸気で油の汚れを浮かし、それにより、掃除しやすくしてます。
温かいので油や調味料が分解されやすいんですね。
同じ様にして上下左右を拭いていきます。
中々落ちにくい場所は、コップに入った温かい重曹水をキッチンペーパーに付けて、拭くと綺麗にとれます。
ただ、頑固な焦げ付きや油汚れは、それだけでは落ちません!
ここで奥の手を出します!
またまたとびでて、じゃじゃじゃじゃーん!
重曹
重曹を粉のまま、直接キッチンペーパーにまぶして、ゴシゴシ拭きます。
すると、こびりついた焦げ付き、油汚れが取れます。
最後に忘れてはいけないのが、お盆(トレイ、受け皿)の部分です。
ここにも、重曹の粉をまぶします。
惜しみもなく、使っちゃいました。スポンジかタワシでゴシゴシ。
ちょっと力を入れて磨きました。磨いて洗った後はこんなに綺麗に。
まとめ
ここまで掛かった時間は20分。
どうなったかというと、こうなりました。
むちゃくちゃ綺麗じゃないですかー!
電子レンジの掃除をして、感じたことが2つあります。
1.食べ物の温まり方が違う
今まで、1回のあたためで、料理が温まらなかったんですが、焦げつき等の汚れを落としてから、1回の温めで料理が熱くなりました。
焦げや、油が中に付いていると、温まり方も違うんですね。
2.気持ちが良い
やっぱり綺麗なのは、気持ちが良いです!
というか、今考えると菌とかハンパなさそうだった。。ゾッとする(笑)
安心して、赤ちゃんの離乳食を温めたり、消毒が出来そうです。
赤ちゃんがいると、ちゃんとしなきゃ!という気持ちになりますよね。「知らないと子供が危険!洗濯機から茶色いカスが出た時の掃除方法」では、見えない洗濯槽の汚れを掃除しました。
あと、短時間で洗浄するには、男性がやった方がいいです。
どうしても力を入れて、磨く必要があるので、そこのご主人!奥さんに任せず率先して「俺がやるよ!」とカッコ良く決めましょう。
ところで、どのくらいの頻度で綺麗にするといんだろう?
汚れが付いたら、こまめに掃除するのが1番です。僕は出来ない・・・ので、汚いのが目立ってきたら、また重曹を使って落としたいと思います。
重曹は本当に万能ですね。「お風呂場の床の黒ずみを10分の掃除で綺麗にできた方法」では、クエン酸と混ぜて使ってお風呂場の床も簡単にキレイにしました。
クエン酸も非常に万能で、「シンクの掃除は3つで十分!黒カビを15分で綺麗にした方法」では、台所のシンクを簡単に掃除できました。
気づいた時は綺麗にしてみて下さい。
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