「びっくらたまご(バスボム)買ってよ!」と子供から何度もお願いされたことはないでしょうか?
親として400円くらいだからいいか。と、ついつい買ってあげちゃうんですよね。うちも1万円以上は買っています。
実はバスボムは自分で簡単に作れちゃうんです。しかも1個10円ぐらいなので、むちゃくちゃ節約にもなります。
そんなバスボムの作り方や材料、保存方法、子供の反応を紹介します。
節約にもなって子供も大喜びなので、ママやパパにおすすめです。
パスボールの材料は3個だけ
材料は100均ですべて揃います。うちはダイソーで揃えました。バスボムの材料は重曹、クエン酸、片栗粉の3つだけなので300円ちょっとですみます。
全て口に入れても安全なので赤ちゃんがいても安心して作れて使用できます。
びっくらたまごにより近づけるためには、お弁当に使うキャラクターの型と色のついた粉タイプの入浴剤を用意するより本格的です。色を付けるのは食紅などでも代用できますのでお好みで使い分けをして下さい。
キャラクターの型はアンパンマンのおにぎりが作れる物とドラえもんの形のゆで卵ができるものを選びました。アカチャンホンポやダイソーで買うことができます。
入浴剤は妻の希望で黄色の色が付いている柑橘系を選びました。入浴剤を入れなければ白色のままです。
余った重曹とクエン酸を使うとお風呂の床の黒ずみやカビを安全に綺麗にすることもできます。
■参考記事:「お風呂場の床の黒ずみを10分の掃除で綺麗にできた方法」
バスボムの作り方は超簡単!
バスボムを手作りするには、たったの1時間強でできます。外で乾燥させるのに1日置かなくて良いので、お風呂前に作ってすぐ遊べるのが魅力です。
作り方は凄く簡単なので子供と一緒に作ることをおおすすめします。夏休みの宿題の自由工作にもぴったりです。
今回はバスボム約10個を作るための分量です。混ぜるための容器は、お風呂のバケツを使用しました。
重曹200グラム。
クエン酸を100グラム。
片栗粉を100グラム。
色をつけるための入浴剤を色がつく程度の適当な量を入れました。今回は200グラム。お好みの量で問題ありません。
上記を入れて混ぜると綺麗な黄色になりました。
水を少しずつ入れながら混ぜていきます。今回は霧吹きを使って作りました。大量に水が入り過ぎる心配がないので安心です。
水を入れたとき、重曹とクエン酸が反応してシュワシュワいいますが危険なガスではないので安心してください。
手で握り潰した時にしっかりと固まるくらいがベストです。
型に混ぜた材料を入れて、より本格的にするために、真ん中にキャラクターを入れます。びっくらたまごを買った時に出た人形がたくさん残っていたので、カレーパンマンの形にはカレーパンマンを入れてみました。
ドラえもんの容器にはドラえもんの人形を。この時詰め過ぎないように気をつけます。
ガチャガチャのカプセルにつめると、綺麗なたまご型になります。
適当な形で良い場合は手でおにぎりを作るように固めます。ラップを使った方が良いです。
子供と作っていると、どうしても時間がかかってしまうので、作っている最中に粉がパリパリになってしまいます。その時は水を少し入れてまた柔らかくして下さい。
冬場はは乾燥しているので1時間程、外で乾燥させます。雨季などの湿気が多い時は3時間程度、固まるのに必要な場合があります。
バスボムを作るときの4つの注意点
バスボムを作るときの注意点は4つです。僕が初めて作ってみて、こうした方が良かったと思ったことです。
①型につめすぎない
キャラクターなどの型につめるときは、詰め過ぎないように注意が必要です。つめすぎると、カタチが崩れたり、割れたりしてしまいます。あふれるぐらいつめて失敗しました。
型から取り出す時にカタチが崩れたり、壊れたりしても、粉状に戻して少し水を入れてまた型に入れて固めると再利用できるので経済的です。
②水を入れすぎない
水を入れすぎると固まりが遅くなり、ドロドロになるので、水は1度に入れすぎず、少しずつ入れた方が良いです。
③入浴剤を入れすぎない。
入れすぎると、匂いがきつくなる場合があるので注意が必要です。
④量をつくりすぎない
思っていた以上にたくさんできてしまいました。最初は練習も兼ねて、3つぐらいの量が良いでしょう。(重曹50g、クエン酸25g、片栗粉25g、入浴剤50gが最初はおすすめ)
売れる!手作りとびっくらたまごの違いは?
冬場の乾燥している時期だったので、1時間程度放置しました。手で丸めた物はヒビ割れを起こしてました。
ヒビ割れの部分をこすり、綺麗なカタチにした手作りのバスボムを早速お風呂に入れてみます。
シュワシュワと水の中で泡を出しながら、お湯が黄色に染まっていきます。
しばらくすると中に入れた人形が出て来ました。カタチは悪かったですが、子供はお風呂にバスボールを入れる瞬間と人形が出てくる瞬間が好きなので特に気にしていませんでした。
次はアンパンマンの型にいれたバスボムを見てみます。まぁなんということでしょう。アンパンマンとカレーパンマンと食パンマン。売れる幼稚園のバザーに出せるのでは!?と思っちゃいました。
カレーパンマンの手作りバスボムをお風呂に入れてみました。
シュワシュワと泡を出し、お風呂のお湯を黄色に変えてくれます。
しばらくすると中からカレーパンマンの人形が。子供は大喜びでした。
正直、びっくらたまごとほとんど違いはありませんでした。強いて言えば、人形が出てくるまでの時間が若干早いことぐらいでしょうか。
びっくらたまごを買う頻度が減りそうです。
保存方法や保存期間は?
手作りだと1度にたくさん作れてしまうので保存する必要があります。
保存方法ですが、そのまま放置は湿気を吸いますし、なにより匂いがでてくるのでおすすめできません。
真空保存が理想ですが、面倒なのでラップに包んで缶に入れて保管で充分です。缶に乾燥剤を入れておくと更にいいです。
缶がない場合はビニール袋でも問題ありません。
手作りの場合、保存期間は2週間程度です。カタチも崩れてしまいますし、作ったら早めに使っちゃいましょう。
1個数十円でびっくらたまごとほぼ同じバスボムが作れるので、むちゃくちゃおすすめです。
作る過程も楽しいので子供は大喜びでした。是非こどもと一緒にバスボムを作って、楽しく節約してみてはいかがでしょうか。
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