横浜駅周辺で、透明の風船の中に入っているカップヌードルを首からぶら下げているカップルをよく見かけては、「行きたいなー」と妻にアピールしていました。
子供が小さいから断念していましたが、子供が2歳半のタイミングで「カップヌードルミュージアム」のマイカップヌードル作りを家族で体験してきました。
・平日って混雑してるの?
・予約なしでも整理券もらえる?
・小さい子供がいても楽しめる?
そんな疑問を感じているママ、パパに100%楽しめるカップヌードルミュージアムの魅力、近くの駐車場と料金、カップ麺作り、入場料が無料になった方法を紹介。
目次
カップヌードルミュージアム横浜で出来ること
インスタントラーメンと代名詞ともいえるカップヌードルを製造している日清食品が運営するテーマパークで大阪と横浜にあります。別名、安藤百福発明記念館とも呼ばれています。
インスタントラーメンの歴史を学んだり、即席麺の手作りが体験できたり、オリジナルのインスタントラーメンを食べたり、見て、食べて、触って大人から子供まで幅広い世代が楽しめる場所でした。
場所は、神奈川県横浜市中区新港2-3-4です。
電話番号:045-345-0918
開館時間 :10:00 〜 18:00 (入館は17:00まで)
みなとみらい線の「みなとみらい駅」「馬車道駅」からそれぞれ歩いて8分、JR「桜木町駅」から歩いて12分と好立地です。
子連れ家族だとアンパンマンミュージアムもあわせて行くと子供が喜びます(歩くと20分ほどかかります)。僕達は車で行ったので6分程度でした。
駐車場は1時間無料
カップヌードルミュージアム正面入り口の反対側にありますが40台しか停めることができません。立地も良いのに施設内に駐車スペースがあるのはありがたいですね。
平日ということもあり、停めることができましたが、スタッフの方に聞いたところ、土日祝日はよっぽど早くこない限り停めることができないそうです。
駐車料金は、施設利用者は1時間無料で、その後30分ごとに250円です。
僕達はマイカップヌードルを体験して、館内をぐるっと見て、お土産を見て所要時間は1時間だったので駐車場代が無料ですみました。
整理券の事前予約は必要か
カップヌードルミュージアムは入場するのは、入館料さえ払えば誰でも入れますが、自分でデザインできる「マイカップヌードルファクトリー」やチキンラーメンが手作りできる「チキンラーメンファクトリー」は整理券が必要なんです。
この整理券を入手するのが中々大変なんです。特に土日は事前予約をするのは、だいぶ前からやらなきゃだめ。
平日は当日の整理券でOK
事前予約は方法もそれぞれ異なります。
「マイカップヌードルファクトリー」はローチケで入館料と整理券がセットになったチケットが購入できます。一方、「チキンラーメンファクトリー」はホームページか電話での整理券予約が必要です。
土日を見ると、だいたい全部埋まってます。あとは、当日早く現地に行って整理券を入手するかです。先着順なので行ったけど、もう完売だったなんてこともあります。
ホームページの本日の混雑状況で常に混雑具合をチェックできるのはありがたいです。まカップヌードルファクトリーは1人1カップ300円です。チキンラーメンファクトリーは小学生300円、中学生以上500円です。
僕たち家族は平日に行ったので、どちらも当日予約で体験できると、入り口の看板に掲示されていました。入館手続きと同時にマイカップヌードルの参加したい時間を伝えて整理券を貰いました。
クーポンを使って入館料無料で入れた
入館料は高校生以下は無料、大人は1人500円です。高校生以下無料はいいですね!デートで利用している人も多かったです。
お得な年パスもありました。ディズニーランドのように妻に「年パス買おうよ」と打診するも、即却下されました。3回来たら元が取れますし、特典もあるのでメリットいっぱいです。
割引きクーポンは100円引きは多々ありました。今回はたまたまベネフィットステーションで入館料無料キャンペーンをやっていたので、大人2人分がタダになりました。
駐車場も入館料も無料で終わった後もハッピーでした。
待ち時間までの過ごし方
整理券を貰った後は、案内される時間まで館内をぶらぶらします。館内は5階建てになっており、1階は受付とお土産売り場があります。
エントランスはふきぬけになっており天井が高く開放感があります。美術館みたい。
大きなカップヌードルの置物とひよこちゃんが置いてあるので気軽に記念写真を撮ることができます。インスタ映えしそう。
階段を上がり、上から見るとエントランスはこんな感じ。
チケットをかざして入場です。僕たちは体験まで30分あったので館内散策スタート。
インスタントラーメンの歴史を知る
2階は、展示物がたくさんありました。まずは日清のインスタントラーメンの歴史を知ることが大事といったところでしょうか。
最初に目についたのはパッケージがたくさん展示されているコーナー。
初めて製品が誕生した時のパッケージも飾られていました。今とそんなにかわらない。
世界で販売されている即席麺のパッケージもありました。中国で食べた「合味道」のシーフードは美味しかった記憶があります。
創業者である安藤百福の銅像。
歴史ある人達とのポスター。と写真を撮ってSNSにアップしてくれと言わんばかりの展示物の数々をざっと見て。
カップヌードルが発案されるまでの年表であったり。しっかりと頭に詰めこんで、この後の体験のためのテンションをあげます。
小さい子供が楽しめるアスレチック
4階にはカップヌードルパークという室内遊園地がありました。3歳から小学生までの子供たちが300円で25分間遊べます。30分単位の入れ替え制なっているので注意が必要です。
CUP NOODLES PARKではカップ麺が完成するまでの工程をアスレチックで楽しめるようになっています。コインロッカーもあるので荷物を預けれます。
ローラー滑り台やネットを登って行ったり、子供がとても好きそうな遊び場です。平日ということもあり混雑しておらずガラガラでした。
時間があるので入ろうとしたんですが、身長90センチ以上の制限にひっかかり、できませんでした。ちゃんとみられるんですね、残念。
世界の麺が食べれる
同じく4階にはNOODLES BAZAAR(ワールド麺ロード)と呼ばれるレストランがあります。営業時間は11時から17時半。
ベトナムのフォー、イタリアのパスタ、韓国の冷麺など特徴的な世界で人気の麺がここで食べれるんです。
ワールド麺ロードのメニューは、他にもカップヌードルソフトクリーム、かき氷などのデザート、チキンラーメンなんかもあります。
建物の作りは開放感があって1つ1つのスペースが大きく取られていて窮屈なく、窓も大きいので景色が綺麗です。
置物もたくさんあって記念写真をたくさん撮ることができました。思い出になっていいです。土日だと混雑していて思うように写真がおれないです。
体験開始まで30分ほど時間を潰し、3階へと向かいました。
マイカップヌードルは2歳児も作れる
3階は、マイカップヌードルファクトリーとチキンラーメンファクトリーの体験型が2つあります。
チキンラーメンファクトリーでは麺を作るところから体験ができます。注意事項は、小学生以上じゃないと参加できないのと、1回に90分時間を取られることです。時間に余裕がある時はおすすめです。
1人3個まで作れる
予約時間が12時なら12時から12時20分の間に集まります。猶予時間は20分しかないので、余裕をみて集合してください。
まずは自動販売機でカップを購入します。カップを購入するところに両替機あるので事前に小銭にしておく必要はありません。
1人3個まで作れます。3人で行くと9個。その分時間がかかるので3個購入しました。
続いて、手の消毒です。食品なので清潔に保つのは重要。
ここで、スタッフが自分だけのカップヌードルの作り方について説明をしてくれます。賞味期限は作った日から1年です。
カップにイラストを描いていきます。椅子に座ってゆっくり描けるので焦らなくても大丈夫。ペンは色々な色が用意されているので持参する必要はありません。
賞味期限を把握できるように自分で製造年月日を記載します。2歳の子供にもペンを渡して好きに書いてもらいました。
自分だけのオリジナルカップをデザインしながら、スープや具材の構成も考えます。席にどんな種類があるのかメニューが載っているので事前にゆっくり確認できます。期間限定具材が毎回1つあり、今回はハート型かまぼこ。
デザインが完成しました。その日はアンパンマンミュージアムにも行ったので、アンパンマンとヒヨコちゃんのコラボ。(絵が上手)
カップルで来て、男性がパパっと先に絵を描き終えて、女性がデザインしているのを退屈そうに見ている人がたくさんいました。しょうがないですよね。ついつい時間をかけたくなるものです。温かく見守ってあげて下さい。
デザインが終わったら麺をカップに詰めます。
スタッフにカップを預けるとセットしてくれます。
ハンドルをグルグル回して、麺にカップをかぶせます。
綺麗に麺が入りました。
世界に1つだけの具材の組み合わせ
そして具材選び。僕はこの工程が1番ワクワクしました。ひよこちゃんナルト、ガーリックチップ、インゲン、女性に人気のチェダーチーズなど、普段見られない具材もありました。この中から好きな具材を4つ組み合わせます。
最初にスープ粉末を選択。僕はノーマルを選びました。
ネギ。
ひよこちゃんナルト。
期間限定のハート形かまぼこ。
エビ。普通のカップヌードルとたいして変わらない組合わせにしてしまいました。妻からは「何それ」と言われる始末。
2歳の子供にも好きな具材を選ばせると「これ、これ、」と指で指示していました。
スタッフから「中身の写真撮りますか?」とありがたいお言葉を貰ったので、写真を撮ることができました。家族3人分のオリジナルの組み合わせが出来上がりました。
具材を入れたら、ふたをします。
ガシャン。お馴染みの上蓋が熱で装着。
続いて包装。ラップのような袋を巻いて。
温かいトンネルをくぐらせます。
熱によってシュリンク包装されていきます。普段見ることが無い工程なので新鮮です。
出口から出てくると、スーパーで陳列されている状態になっていました。触ると温かいです。裏面の蓋をとめるシールは付いていませんでした。
最後はエアーパッケージで包みます。
赤い紐を通して、首からさげて完成。
街中でこのイラストのカップヌードルを首からぶらさげている人を見かけたら僕です。声かけて下さいね。
家族3人分。右が2歳の子供が作ったマイカップヌードル。下が嫁が作ったもの。
最後にお土産売り場を見て帰りました。ひよこちゃんまんじゅうなど、カップヌードルミュージアムでしか買えない限定商品がたくさんでした。
所要時間は全部で1時間ほどでした。無料で入場できて、駐車場も無料だったので、かかったお金は3人分のマイカップヌードル900円だけでした。
カップヌードルミュージアムのまとめ
家に帰って、それぞれが作ったマイカップヌードルを早速食べてみました。
自分で作ったものをは格別おいしいと感じます。
小さい子供がいると楽しめないかな、と行く前は不安でしたが、2歳児でも自分で作ったり走り回るスペースがあったので充分楽しむことができました。
3歳になるとアスレチックもできるので、3歳からだとより家族で行ける面白い場所だなと感じました。
土日は混雑していますが、平日だと空いていて、事前予約なしでマイカップヌードルファクトリーを体験できるし、駐車場も近くにとめることができるので、行くなら平日が良いです。
小さいお子さんがいるご家族も是非カップヌードルミュージアムに行ってみてはいかがでしょうか。
横浜アンパンマンミュージアムとセットで行くのもおすすめです。
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