「チャーシューが食べたい!」妻の何気ない一言がきっかけでした。
今まで作った事が無かったんですが、意外にも短時間で美味しく出来たので何度も作るようになりました。
家族が笑顔になる、焼き豚のレシピは、こんな人はおすすめです。
・圧力鍋を持ってない
・普段使わない材料をわざわざ買いたくない
・短時間で簡単に美味しく作りたい
・妻や子供を手料理で喜ばせたい
・初めて焼き豚を手作りする
初めてでも、簡単に家族を喜ばせられる美味しいチャーシューの作り方を紹介します。
目次
圧力鍋は不要!材料と調理道具
基本的に家にある物だけを使って、簡単に短時間で作れる、かつ、洗い物をしたくないので、最低限の物だけを使いました。
何度か試行錯誤しましたが、これだけあれば十分美味しいチャーシューが作れます。
材料~豚肉肩ロースがおすすめ
必要な食材と調味料は、たったの9つです。
豚肉肩ロースブロック:300g~800g
油:適当
水:600cc
しょうゆ:100cc
料理酒:150cc
砂糖:大さじ2杯
にんにくチューブ
しょうがチューブ
長ネギ(青い部分):1本(あれば)
豚肉ブロックの種類ですが、どの部位でも焼き豚の作り方は同じなので、好きな部位を使って下さい。
うちは、ヒレ、モモ、バラを試しましたが、妻も僕も、肩ロースが一番好きでした。今回は、一緒に豚肉モモブロックも煮豚にします。
料理酒や醤油は、どこのご家庭でもあると思いますので、購入する必要はありません。
ニンニク、ショウガもわざわざ買うのは面倒ですし、お金もかかります。
うちは、チューブタイプの「おろし生にんにく」と「おろし生しょうが」がいつも冷蔵庫にあるので、それらを使いました。
食材として、常備されている場合は、にんにく2かけらをスライス、生姜の4枚スライスでまかなえます。
そして長ネギですが、臭みを取るための食材なので、なくても大丈夫です。生姜だけでも十分に臭みを取ってくれます。
青い部分だけを使います。白い部分は適度な大きさに切って、煮汁で煮込んで付け合わせにしても美味しいです。
調理道具は家にある物で十分
圧力鍋があれば、すごく便利なんですが、我が家には無いので、通常の鍋で作りました。必要な調理道具は9つです。洗い物を出来るだけ少なくしたいですよね。
タコ糸:あれば
大さじスプーン
計量カップ
鍋
まな板
包丁
さいばし
フォーク
キッチンペーパー
タコ糸ですが、スーパーでネットになっている物が無料で貰える事が多いです。僕もネットになったタコ糸をスーパーでタダ貰いました。
多少煮崩れしますが、なくても問題なく作れます。わざわざ買う必要はありません。
1時間で完成!焼き豚の作り方
チャーシューを初めて作る方でも、短時間で簡単に作れるレシピです。
豚肉肩ロースをタコ糸で縛るのが面倒?
まずは、豚ブロックに2つの下処理をおこないます。
フォークを使って穴を開けていきます。
お肉の中まで味をしみこませるためです。前面に万遍なく開けて下さい。
フォークで穴を開けたお肉をタコ糸ネットに入れます。
タコ糸が無い場合は、入れなくても大丈夫です。
入れる作業が焼き豚を作る工程で一番手間でした。端は結んでも結ばなくても大丈夫です。僕は面倒なので、結んでいません。結ばなくても煮崩れしたことは、一度もありませんでした。
熱したフライパンに油をひき、縛った豚肉のブロックを焼きます。タコ糸が付いたままで大丈夫です。
この時、物凄く油が飛び跳ねるので、火傷しないようにタオルでガードするなりして、注意してください。
全面をしっかり焼きます。煮込む前に焼くことで、油をしっかり落ち、焼き豚が脂っこくなりません。
焦げ目が少し付いたら、キッチンペーパーで脂をふき取ります。
焼く時はフライパンではなく、煮込む時の鍋を使用しても問題ないです。洗い物を増やしたくない場合は、同じ1つの鍋を使った方が効率的です。僕は、脂が嫌なので、フライパンで焼くようにしています。
これでお肉の準備は完了です。
煮汁は家にある調味料だけで!隠し味は?
次に、チャーシューを煮込むための煮汁を準備します。
鍋に水600ml(cc)を入れます。
料理酒150ml(cc)を計量カップで量り、鍋に入れて。
醤油100ml(cc)を計量カップで量り、鍋に入れます。
砂糖を大さじ2杯鍋に入れます。(ハチミツや水あめを入れるとコクが増します)
ニンニクと生姜のチューブは10cm程度、どちらも入れます。(にんにく2かけらをスライス、生姜の4枚スライスでも構いません)
隠し味として、ほんだしを1つまみ入れると、深みのある味になります。
調味料を鍋に入れたら、良くかき混ぜます。これで煮汁の完成です。すでに美味しそうな匂いがします。
40分煮込むだけで本格チャーシュー
煮汁が入った鍋に、焼いた豚ブロックと青ネギを入れます。
強火にして、沸騰するまで待ちます。煮立ち始めると、アクが出てくるので、スプーンで取ります。
沸騰後は、中火にして、40分間グツグツと煮込みます。この時フタはしません。
換気扇をしていても、物凄く良い匂いが部屋中に香ります。この時点で妻からは、「すごくいい匂い♪早く食べたい」とありがたいお言葉。
25分程経ったら、チャーシューを裏返します。何度もひっくり返すのは面倒なので、1回で十分です。
中火にして40分が経過した頃には、煮汁がだいぶ少なくなっています。放置すると焦げるので、注意が必要です。このぐらいで火を止めます。
少し冷まして、まな板の上に置きます。縛ったタコ糸を切ってスライスの準備へ。熱い状態で、切れ味の悪い包丁だと、焼き豚が崩れてしまうので、良く冷ましてから切った方が良いです。
焼き豚を分厚くスライスします。切っている時に我慢できなくなり、少しつまみ食いをしてしまい、妻に怒られました。
お皿に並べて、焼き豚の出来上がりです。
妻の感想!家族が笑顔に
出来上がりを炊き立てのご飯と一緒に家族で食べました。
妻からは「ねかせてないのに、味がしみ込んでいて美味しい!」と大喜び。
フォークで味が染み込みやすいように、穴を開けたのが正解でした。
翌日は、残った煮汁と煮豚と長ネギを使ってチャーハンを作りました。味が濃くて美味しい!
家族が笑顔になるチャーシューのレシピでした。初めてでも簡単に美味しく作れるので、お父さん!ぜひ、ご家族に作ってあげて下さい。
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