サクッとした食感と、甘さがたまらない浜松名物のうなぎパイ。
静岡に訪れた際、お土産として購入される方も多いのではないでしょうか。
1本あたり約80円とバクバク食べるには少し高いですよね。「似た商品の源氏パイで我慢する!」なんて声もよく聞きます。
「もっと安く、うなぎパイをたくさん食べたい!」
そんなうなぎパイファンの夢を叶えるアウトレット品(訳アリ商品)があるのをご存知でしょうか。
アウトレット品、通常商品との違い、販売場所、春華堂本店について紹介します。
アウトレット品って何?
通常の個包装されて箱に入った商品ではなく、大袋にうなぎパイが入ったお徳用袋という商品があるんです。
アウトレット品の種類は「うなぎパイ」「うなぎパイミニ」「V.S.O.P.」の3種類です。
僕自身、「うなぎパイファクトリー」という春華堂の製造工場に見学行って初めて知りました。
「予約不要!うなぎパイファクトリー工場見学で記念品をGET」
簡単に言うと訳あり品です。形の悪い物、割れた物、基準より大きい物などが袋詰めされています。
見た目が少し悪いだけで、味は通常商品と全く同じです。
「人に渡したいから、どうしても個包装じゃないと」という人を除けば、たくさん入っているお徳用袋が断然お買い得です。自宅用なんかにはもってこいです。
箱入り商品と内容量や価格が違うのか定番商品で比べてみました。
通常は12本(168g)で962円。個包装の袋の重さは含みますが、箱の重さは含みません。
お徳用袋は12本以上(230g)で864円。入っている本数はバラバラですが、重さは230gと固定されています。
重量と値段を考慮すると約35%お徳用袋の方がお買い得です。アウトレット品を知ってからは、箱入りが高くて買えません。
袋入りですが、チャックが付いているので、食べ残りがある場合でも安心です。
賞味期限は、約1カ月あるので急いで食べる必要もありません。
どこで買えるの?
通常より安く買えるお徳用袋ですが、どこでも買えるわけではありません。駅のお土産屋さんやキオスクでも売っていたら嬉しいんですが。
販売店は、春華堂直営店の7店舗だけです。
直営店は、本店、神田売店、佐鳴湖パークタウン店、佐藤店、うなぎパイファクトリー、遠鉄百貨店、と浜松市内に7店舗です。
お徳用袋については、基本は毎日在庫がありますが、売り切れになることもあります。取り置きが出来るので、行く前に電話で取り置きをしてもらうのが安心です。
残念ですが、お徳用袋の発送(通販)はできません。
直営店では、駅の売店やお土産ショップで販売していない商品の取扱いもあります。
例えば、生菓子やチョコレート、うなぎパイの65本入りがあります。65本入りは、受け取りの5日前までに電話で予約をする必要があります。
基本的に値引き、割引き、セールは行っていません。
浜松駅に行った際、自宅用にお徳用袋を買いたくて、浜松駅近くの直営店である遠鉄百貨店に足を運びました。
遠鉄百貨店は浜松駅から徒歩2分、新浜松駅すぐにあります。
新館地下1階に春華堂は入っています。
売り場を探しても訳アリ品は見つかりません。店員さんに聞いてみると「遠鉄百貨店のみ直営店ではあるが、例外で毎月19日のみの販売」とのこと。
ピンポイントで19日に行けたら良いですが、中々そうはいきません。
浜松駅から1番近い場所は本店
どうしてもお得に購入したかったので、近場の直営店を教えてもらいました。
浜松駅から近いのは本店で、浜松駅から歩いて10分でした。
静岡県浜松市 中区鍛冶町321−10
店内は、落ち着いた雰囲気で、たくさんの商品が並んでいます。
入口を入ってすぐの場所にお徳用袋のワゴンがありました。VSOP、ミニ、ノーマルと3種類とも残っていました。
商品を購入すると、奥の休憩スペースに案内してくれました。お茶と新商品を出して頂きました。特に急いでいたわけではないので一休み。
うなぎパイをたくさん安く、たくさん食べたい!方はアウトレット品のお徳用袋がおすすめです。
浜松駅近くで、お徳用袋を買いたい方は、19日は徒歩2分の場所にある遠鉄百貨店へ。それ以外の日は徒歩10分の場所にある本店へ行ってみてはいかがでしょうか。
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