東京ドーム横の東京ドームシティには遊園地やイベント場など子供の遊び場がたくさんあります。
日曜日の休日にアソボーノ(Asobono!)という子供が遊べる屋内遊園地に2歳の子供と行ってきました。
おもちゃの質の高さと多さ、施設の広さにびっくり。とても楽しめたので、おもちゃの種類、クーポンの利用方法や料金、口コミや感想を紹介します。
目次
駅チカで、休日もクーポンでお得に入場!
アソボーノはJR、都営線、メトロと複数の線が走っており、最寄り駅は水道橋、後楽園駅、春日駅があります。各最寄り駅からは徒歩8分ほどです。
お店に到着すると、まず入場するためにお会計を行います。
料金プランは、時間制と1日券の2タイプがありますが、土日祝日は時間制しか販売していません。1日券(1550円)は平日のみの販売です。
時間制は、こども(6カ月から小学生)、大人ともに一般価格で930円、会員価格で830円です。おとなは何時間いても一定料金ですが、こどもは60分の料金です。
60分を超えると30分ごとに、子供は延長料金410円が発生します。大人は延長料金がかからないのはまだありがたいですね。(ホントは入場料も無料にしてほしい)
1日券は再入場が何度もできますが、時間制は1回出ると再入場ができません。
会員料金はTDポイントカードまたは東京ドームホテルのドーミーズの会員の方が対象となります。ただし、いこーよのクーポンがあり、おとな子供ともに会員価格で入場することができました。
大人2人(830円×2)、子供(830円)1時間で2490円でした。
駐車場もドームシティ隣接の駐車場がありますが、基本的に30分400円と高く設定されています。3000円以上の利用で1時間無料になります。アソボーノでは4時間サービス券が1000円で販売されています。もしお車で行かれて、長い時間いる場合は、サービス券の購入がおすすめです。
有料ロッカー有、離乳食持ち込みOKの館内の設備
お支払いを済ませると、靴を脱いで入場の準備です。靴置き場はカギをかけるタイプではありませんでした。子供の靴と親の靴をつなぐクリップは用意されています。
万一の取り間違い防止としては、ビニールが置かれているので、袋に靴を入れて持ち歩く、または、有料ロッカーにいれてしまうのもありです。
ローカーは有料(210円)で使えます。受付時に利用をお願いすると鍵が貰えます。1回受付でお金を払うと何度でも出し入れ自由です。
無料じゃないのが残念ですが、荷物をたくさんもって子供と遊ぶより預けた方がいいですよね。
ベビーカーを利用の場合は、受付後に預けます。館内への持ち込みはできません。ベビーカー置き場があり、盗難防止の鍵も備え付けられているので安心でした。
気になるのが、食べ物や飲み物を持ち込んでも良いかという点です。再入場ができないので、子供が小腹を空かした時や喉が渇いた時に、どう対応できるかは事前に知っておきたいポイントです。
食べ物は基本ダメでした。ただし離乳食はOKとのこと。
また、飲み物も持ち込み可能でした。ただし、飲み物を飲んだり、離乳食をあげる場所は限られています。飲み物は自動販売機がありましたが、お菓子などの自動販売機はありませんでした。
トイレは、キッズトイレがありました。授乳室、おむつ台も設置されていましたが、おしりふきの完備はなかったです。
離乳食を温めるための電子レンジやミルクを作るためのお湯も用意されています。赤ちゃん連れには嬉しいサービス。
おままごと、アンパンマンとおもちゃの種類がスゴイ!
アソボーノのおもちゃの豊富さと質には本当に驚きました。今まで行った室内遊び場の中でもトップクラスでした。小さい子供が興味を持つ玩具が揃っています。
また部屋も複数に分かれていて、大きく10個に分類されますので写真付きで、内容と子供の反応を紹介します。
アスレチックやボルダリングで体を動かす
入場してすぐあるのは、メインの体を動かすエリアです。ボールプールを中心に2つの滑り台、アスレチック、トランポリンやボルダリングがあります。
男女問わず、雨の日でもおもいっきり体を動かせます。
うちの子供は滑り台が大好きなので、一番最初に向かっていきました。こちらは短い滑り台。
長い方の滑り台。どちらも滑りはいまいち。着地点にはボールプールがあり、ボールがたくさんあるので安全です。また、滑り台エリアにはスタッフがいて監視しているので安心です。危ないことをしている子がいたりすると注意もしてくれます。
コーヒーカップのような乗り物もありました。子供をすわらせて親が手で回します。2歳のうちの子は恐がってやりませんでした。
ボールプールにはお決まりの玉入れもありました。大人もついついやっちゃうんですよね。簡易的なアスレチックもあります。結構高さがあって恐いです。
壁際にはボルダリングもありました。小さい子供はできませんが、3歳、4歳ぐらいの子供は楽しんでいました。
運動エリアには巨大トランポリンも!空気が入ったふわふわの遊具ではジャンプをして楽しめます。子供も大喜びでした。
本格的!おままごとエリア
うちの子が1番気に入っていたのが「おままごと」でした。一言でいうと本格的です。
「収穫」「買う」「作る」「食べる」がそれぞれの部屋に分かれており、体験(遊ぶことが)できるようになっています。
収穫エリアでは、大根、ニンジンやキュウリなどの模擬収穫が体験できます。ちゃんと土の中で出来る野菜、木になる野菜と勉強にもなります。
お店ではごっこ遊びができるようになっており、たくさんの食材が並べられており、ショッピングカードを使ってリアルに近いお買い物が体験できます。
レジはアンパンのレジが使われており、たくさん用意されているので小さい子同士でケンカになりません。
買ってきた食材は台所で調理できます。流し、冷蔵庫、フライパン、鍋があります。そして、食材は、おもちゃの包丁でザクザク切れるタイプなので、うちの子供も楽しそうにザクザク切っていました。
作った料理をテーブルに並べます。「食べて」と子供がかわいく言うので食べる真似をして遊びます。机と椅子がたくさん用意されていました。
おままごとを一貫して遊べる作りになっていて正直びっくりしました。
女の子に大人気!メルちゃんの部屋
メルちゃん専用の部屋もありました。メルちゃんの人形をはじめとした様々な関連商品がたくさんあります。
人形もたくさんあるので取り合いのケンカになりません。ベビーカー、着せ替え、ハウスと種類も豊富なので楽しめます。
アンパンマン好きにはたまらない
アンパンマンの部屋もあります。アンパンマンのおもちゃでいっぱいでした。アンパンマン好きならこの部屋に入ったら帰りたくなくなりますよね。
シルバニアファミリーの部屋
シルバニアファミリーのおうちや人形がたくさん置いていました。お試しで遊ぶにも十分な量です。
プラレールの部屋は迫力満点!
アソボーノの魅力の1つがプラレールが充実しているところです。広い部屋が用意されており、レールや列車がたくさん用意されています。
男の子が多かったですが、プラレール好きにはたまらない場所です。
ボーネルンドの知育玩具
マグフォーマー。ボーネルンドの遊び場と違い、壁は黒色になっていませんでした。
ルーピングもたくさんありました。
歯車(ギア)のおもちゃ。
ボール転がし。よくある出来上がったおもちゃだけでなく、自分で組み合わせて作ることもできます。
本、ボードゲーム、赤ちゃん専用エリア
絵本を読むエリアには、絵本がたくさんありました。休憩として絵本を読んで一休みもありですね。
野球盤やサッカーなどのボードゲームもありました。小さい頃やった方も多いのではないでしょうか。夫婦でやっている人もいました。
ログハウスを作れる場所もありました。棒状のやわらかい素材で迷路や家を作ることができます。体全体を使って組み立てができるのが魅力です。
24カ月(2歳)までの赤ちゃんが入れるエリアでは走り回る子が少ないので、ハイハイなど安心して遊ぶことができます。
館内で遊んだおもちゃは入り口で買えるようになっています。子供が「帰りたくない」と駄々をこねたら、「このおもちゃ買ってあげるから」といった方法もとれます。
感想と口コミ
2歳の子供と遊んだ僕個人の感想としては、アソボーノはとても良かったです。
理由は、激混みでもなく、おもちゃの種類が豊富で1つ1つがしっかりとしているからです。
玩具だけでみても、おままごとグッズ、プラレール、シルバニアファミリー、アンパンマン、メルちゃんと有名で子供が好きな製品が揃っています。そこにボーネルンドの玩具をはじめとした知育玩具があるのは申し分ありません。
1つにつき複数用意されているので、子供同士で取り合いになりにくいのも魅力のポイントです。部屋ごとでカテゴリ分けもされていて遊びやすいのも良かったです。
土日は再入場できない、1日パスポートが使えない、大人も料金がかかるという点はマイナス点ですが、しょうがないと考えております。
東京ドームシティには飲食店がたくさんあり、アソボーノの目の前にはフードコートもあります。平日ですと再入場ができるプランがあるので、お昼をフードコートで済ませてまた遊ぶなんてこともできます。
晴れの日は東京ドームシティの遊園地でアトラクションを楽しみ、雨の日はGロッソで戦隊ヒーローショーを楽しみ、アソボーノで体を動かす。なんてプランもありではないでしょうか。
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