幼稚園でトイレが心配!3歳半の娘のトイトレが「踏み台」で成功

3歳半からのトイレトレーニング

我が家は、3歳半の娘がトイレでおしっこやウンチができず、トイトレで非常に苦労しました。

幼稚園に入園する前にどうしてもオムツはずしたく、ついつい怒ったり、イライラしたりストレスが溜まっていました。

周りの親から「オムツ外れた」と聞くと、比べちゃいけないと分かっていても焦ってしまいます。

色々な方法を試した結果、「踏み台(階段)」を使う方法で、なんと1ヶ月もかからずトイレでおしっこ、うんちができるようになりました。

そんな我が家が試したことや、トイトレを成功させた方法、出来てみて感じたことを紹介します。

「こんなやり方もあるんだ!」という気持ちで読んでみて下さい。

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試したけどトイトレに失敗したやり方

うちでは、幼稚園入園前までにどうしてもオムツを外したいという気持ちが強く、むちゃくちゃ焦りました。

ネット、本、友人からの話で色々なトイレトレーニングのやり方やグッズを検索しては試してみました。実際に試してみて失敗した代表的な7つです。

①しまじろーと一緒に頑張ろう作戦。

うちではベネッセのこどもちゃれんじという通信教育をやっていて、そこにトイレトレーニングプログラムが入ってるんです。

こどもちゃれんじのトイレトレーニング

しまじろうをトイレに座らせて、おしっこをさせてイメージをつけるのですが、ダメでした。

②トレーニングパンツを使ってみる。

ネットで必ずといっていいほど出でくるトイトレパンツ。普通のパンツと比べて、お股のところが厚手になっているんです。

普通のパンツだとお漏らしをした時、ビショビショになるんですが、少し厚手なので漏れにくく、若干濡れた事が分かることが特徴です。

うちの子には合いませんでした。普通のパンツで良かったと妻も僕も感じています。

③大好きなアンパンマンの便座を使ってみる。

うちの子はアンパンマンが好きなので、アンパンマンの補助便座を買って、便器に座らせる練習をさせました。

そのうちしてくれるかなと長い目でみていたんですが、音が鳴るので気が散って遊んでしまいました。なかなかうまくいかないです。

④定期的にトイレに連れて行く作戦。

子供のおしっこの間隔を掴み、定期的にトイレに連れて行きました。この方法はかなり面倒くさかったです。

まず、毎回いつオシッコしたのかを確認するのが面倒。そして定期的にトイレに連れて行って座らせるのが手間です。

連れて行くことがストレスになり、断念しました。

朝イチに必ずトイレに連れて行くことも試しましたが、できませんでした。やっぱり自分から言わないとダメですね。

⑤好きなものご褒美であげちゃう戦法。

公園でよく遊ぶ友達のお子さんのトイトレ成功体験談で多かったのが、子供の好きなものを準備して、出来たらあげることでした。

なかでも、シールが良い!と友人に言われたのでシールを買って、「おトイレできたら、シール貼ろうね」と言いましたが、無情にもただシールで遊んだだけでした。

アイスやお菓子でも釣ろうとしましたが、作戦失敗でした。

⑥お風呂でやらせて感覚つかませる作戦。

どうにかして、オシッコが出る感覚をわかって欲しかったので、お風呂で「シー、シー」と言ってやらせてみたりもしました。

銭湯や温泉に行ったとき、みんながいるのにしたら嫌だなと心配しましたが、無駄な心配に終わりました。

⑦大好きなプリキュアのパンツを濡らさないミッション。

好きなキャラクターが描かれた普通のパンツを履かせてみることにしました。

娘の好きなプリキュアを用意して、「おしっこ言わないとプリキュア濡れちゃうから教えてね!」と言ってみました。

漏らしはしませんでしたが、トイレに行くことはありませんでした。我慢をしているのか中々行こうとしないんですよね。順番が違ったようでした。今では有効な手段の1つになっています。

色々な方法を試してはダメを繰り返し。トイレトレーニングが進まないんです。「大人になったらみんなできるんだし、もういいか」と半分諦めていました。

本音はお互いストレスもたまるし、ついつい子供に怒ってしまうので疲れちゃいました。

トイトレが「階段(踏み台)付き便座」で成功

諦めたと口では言いましたが、幼稚園という不安があったので、どうしても完全に忘れることはできませんでした。

そこで、オムツでウンチをする時の踏ん張るタイミングでオムツを脱がし、トイレに連れて行くことにしました。

しかし、補助便座に座ると出なくなるんです。同じことを何度か繰り返した後、便座に立たせて踏ん張らせることにしてみると、なんと出たんです。

出たときは褒めちぎりました。子供はにやけて嬉しそうでした。

踏ん張ったらトイレに連れて行くを繰り返したことで、まずウンチが出るときは言えるようになりました。しかしトイレに座るとできないのが次の悩みです。

そこで買ってみたグッズが「階段付きの補助便座」です。踏み台(ステップ)があることで、足がつき、踏ん張ることができる、という仕組みです。うちが買ったのは、マミーズヘルパー(MOMMY’S HELPER) のトイレトレーニング補助便座ステップ付です。

マミーズヘルパー補助便座

踏み台が付いていたらどれも同じですが、折りたたみができて、ステップの位置を調整できるものがオススメです。トイザらスにも違う種類の商品が売っています。

マミーズヘルパーの便座使い方

取り付け方法も簡単で、付けたり外したりが面倒にはなりませんでした。

踏み台付き補助便座

なんと階段を付けたことで、楽しんでトイレに行くようになり、ウンチが座ってできるようになったんです。それを繰り返し、トイレに行くことを習慣かさせました。

そして、家にいるときは、以前ダメだった好きなキャラクターの普通のパンツを履かせるようにしました。

そこからは今までが嘘のように、「オシッコ出る!ウンチ出る!」が言えるようになり、その都度、階段が付いた補助便座に座ってさせるようにしました。

そして、できたら褒めるの繰り返しです。

トイレトレーニングが成功して感じた事

うちの子が、トイレで座ってできるようになったのは、ステップに足がついている状態を作ることができたからでした。

足の裏がつくことは大事なんですね。勉強になりました。

オシッコ、ウンチが言えて、トイレでできるようになってから1ヶ月が経った頃、1人でトイレに行って、拭いて、流して、手も洗えるようになりました。

意外とあっけなく出来てしまったことに、妻も僕も驚きです。

3歳半の娘が成功したトイレトレーニングの方法は3ステップでした。

①オムツでウンチをするために踏ん張るタイミングでトイレに連れて行き、トイレですることを習慣化させる

②階段(ステップ)付きの補助便座で座ってする習慣をつける

③子供の好きな普通のパンツを履かせて、「オシッコ」と言えるようにする。その後、ウンチと同様にトイレで出来るようにする

我が家の場合、幼稚園入園前で焦ったのですが、子供には出来る時期があるんじゃないかと感じました。

必ずできるようになるものですので怒らず、ストレスを溜めずが大事です。

トイレトレーニングで悩み、コツを探されているママやパパの少しでも参考になればと思い、本ブログで自身の体験談を紹介してみました。

オムツを使うのが夜だけになったので、使用枚数が減りおむつ代の削減にもつながりました。下の子を外に連れて行った状態で上の子をトイレに連れて行くのは大変ですが、クセづけるようにすることでできるようになりました。

いつかは出来るものですので、気長に色々な方法を試してみてはいかがでしょうか。

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